大名エリアの入り組んだ路地の中にそのパン屋はありました。
店の前を通ると、シナモンと焼き立てのパンの香りが。
外さくさく、中もちもちの美味しいパンのお店。
いつも店内はお客様でギュウギュウでした。
ご主人はお怪我や病気を乗り越えて営業されていましたが、惜しまれつつ2013年に閉店。
シャッターに貼られた張り紙に、ファンから沢山のメッセージが書き込まれていたのが印象的でした。(あまりに多く書き込みがあるので、最終的には大学ノートが設置されていました。)
たくさんの人々に愛されたその名前が今も看板に残っています。
大名にいる人は、今も「ボンジュールの通り」と呼ぶこともしばしば。それほど親しまれたお店でした。
この周辺は路地が入り組んでいるので、これからもボンジュール跡地はわかりやすい目印として会話の中に登場してくることでしょう。
店舗正面

その後は店舗事務所となり、内装もお洒落に仕様変更。
カフェのような素敵な内装のまま、居抜き契約が可能です。
事務所、美容室、軽飲食(ガス不使用、深夜営業NG)など、若干の制限はありますが歴史や魅力が沢山つまったお部屋です。
大名のランドマークとして建つ角の路面店舗。
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