『仲介手数料無料』にだまされない。本当に安い初期費用の見積り徹底比較
とにかく詐欺まがいのウソ・騙しが多いこの業界。損をする前に見積りのチェックポイントをお伝えします。もらった見積りは必ずチェックしましょう。(※こちらは住居用の記事です。店舗・事務所お探しの方はこちらをクリック)
代表の岩木です。さっそくですが、賃貸の契約で損をしないためには見積りチェックが重要です。ここでは、チェックするポイントをわかりやすくご説明します。
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目次
◆見積りが届くまでの流れ
◆『仲介手数料無料』と偽る悪徳業者とemonの見積り比較
◆騙されない為に『料金の上乗せ』を見破る方法
(※店舗・事務所お探しの方はこちら)
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見積りが届くまでの流れ
まずは一般の不動産会社を利用して契約した場合、
あなたに見積りが届くまでの流れを見てみましょう。
一般の不動産会社の場合
このように、
管理会社
↓
仲介業者
↓
あなた
という流れになっており、管理会社が仲介業者に対して請求書を発行し、仲介業者は仲介手数料を上乗せしてあなたに請求します。
これは普通のことです。
仲介業者も商売ですので物件を紹介した分、手数料を受け取る権利があります。
書類作成費が消されていますが、これは管理会社が仲介業者に対して請求しているものだからです。法律上、仲介業者は家賃1ヵ月分(税別)以上の費用の請求はできません。
詳しくはこちらで説明しています。
『仲介手数料無料のしくみ(賃貸編)』
『仲介手数料無料』と偽る悪徳業者とemonの見積り比較
悪徳業者の場合
emonの場合
信じられないかもしれませんが、これは実際に何度も見かけています。
ここまでなくとも当店にご相談頂いて、3万~6万円ほど安くなることは良くあります。
補足ですが、当店では仲介手数料を頂いていないので、書類作成費だけは実費経費としてお客様にご負担頂いています。
やさしい管理会社は書類作成費を取らないところもあるのですが、中には16,200円もとる管理会社もあります。5,400円程度が一番多いと思います。
ここで、お気づきの方は「直接、管理会社と契約すればいいじゃん。」と思われるでしょう。
それも悪くはないのですが、お得ではありません。
ついでにご覧ください。
管理会社と直接、契約した場合
管理会社が仲介業者を兼ねるわけです。
書類作成費は請求されませんが、仲介手数料を1ヵ月分とられます。
一般の不動産会社を通して契約した場合と差額は変わりませんね。
それにいい管理会社ばかりではありません。直接、契約をして不当な請求をされる事もありますので、注意してください。
騙されない為に『料金の上乗せ』を見破る方法
では、どうすれば『料金の上乗せ』を見破ることができるのかを、一つずつ、詳しく解説していきます。
【※1】
礼金を上乗せされています。
勝手に仲介業者が上乗せしている場合と、その物件の管理会社や家主と事前にその礼金をもらえるように交渉して、契約書にも明記している場合があります。
前者の場合だと契約書をチェックすればすぐにわかるのですが、後者の場合はわかりにくいです。
ですが、直前の正規の広告を当店で確認すればわかります。
【※2】
消毒代の上乗せです。
そもそも必要がないのに請求されていたり、もともとの金額より高く請求されていたり、、、
これは契約前に重要事項説明書や契約書を確認してください。
記載がなければ、あやしいです。
管理会社にも問い合わせて消毒代が必要かどうかを聞いてみてください。
【※3】
保証会社の費用。
こちらも同様に多く請求されていることがあります。
これは保証会社の契約書を見ればわかります。保証会社の契約書には初回に支払う費用が必ず明記されていますので逃さずチェックしましょう。
【※4】
書類作成費。
これも良く見かけます。
上乗せされているかどうか、わかりにくいのですが、管理会社からの請求書を見ればわかります。
名目を変えて複数請求される場合もあります。「事務手数料」「事務代行費」「物件調査費」「諸経費」などよくわからない費用が請求されている場合は注意してください。
emonでは管理会社からの請求書も開示していますので、見れば一目瞭然です。
今回は、よく見かける4項目をご紹介しました。
たったこれだけチェックするだけで、何万円もの損失を防ぐことができます。
大切なお金を守るためには、あなた自身が知識を備えて対処する必要があります。
当店ではそのお手伝いができますので、少しでも気になることがあればお気軽に何でもご相談ください。
株式会社Emon
お問合せフォーム http://www.kkemon.com/contact/
TEL 092-775-9293