見積りチェックで十数万円得をする。仲介手数料無料のしくみ(賃貸編)
最近、町でよく見かけるようになった「仲介手数料無料」の文字、あれってなんかあやしくない?
そんな疑問を、これからお部屋を借りるあなたにお答えします。
※emonは2012年(前身の店舗PACKS co.では2009年)から仲介手数料無料を貫いています。
始めましてemon(エモン)の代表の岩木です。
これからみなさんがお部屋を借りるときに、一番気になる『お金の話』をわかりやすくお話ししようと思います。
私が以前この仕事を始める前、何の知識もなかった頃に実際にだまされて悔しい思いをした話もまじえてお伝えしたいので、最後までお付き合いください。
売買編はこちら(現在作成中です。)
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目次
◆そもそも仲介手数料とは…
◆仲介手数料を無料にできるわけ
◆他社の取り扱い物件、URや住宅供給公社の物件でも安くなる
◆福岡市で仲介手数料が無料になる物件の数
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仲介手数料とは、賃貸の契約時に仲介する不動産業者へ手数料としてお客様が支払うお金のことです。
賃貸の場合、その物件の家賃の1ヶ月分(税別)が相場です。
そして、家賃以外のお金(管理費など)を仲介手数料の計算に含めてはいけないことにもなっています。
もし、7万円(税別)を請求された場合それは違法な請求となりますので、すぐに取り返しましょう。
賃貸の仲介の基本を図にまとめるとこんな感じ↓
実は賃貸の仲介を行う場合、不動産業者は家主側からも手数料を受け取れる場合が多いんです。
普通の不動産業者は家主から1ヵ月分と、あなたからも1ヵ月分。合計2ヵ月分の手数料を受け取ることができます。
ですが、emonではお客様の負担を減らすため家主からの1ヵ月分のみ手数料を頂き、仲介手数料無料を実現しています。
こちらは読まなくても差し支えありませんので、仕組みを詳しく知りたい方だけ読んでください。
ここでは、仲介手数料を業者が受け取る際のルールを掘り下げてご説明しますので、興味のある方は御覧ください。
ここで疑問に思う方もいると思います。
さっき普通の不動産業者は家主と借主からあわせて2ヵ月分、仲介手数料をもらってるって言っていたのに、、、って
ここがちょっと裏の話になるんですが、たっけん業法は不動産業者に抜け道をちゃんと作ってくれています。
その文言がこれ↓
『依頼者から特段の広告などの要請があった場合、その広告費などを併せて請求できる』
まさに抜け道。つまり依頼者である家主が賃貸募集に関する広告を頼んだ場合は、業者はそれに対して費用の請求ができる。
ということです。
実際の広告にいくらかかろうが、業者は知ったことではありません。家主が金額に納得すればいいだけ。といった感じです。
そのおかげで、広告料を1ヵ月分、場合によっては2ヵ月分、3ヵ月分と家主に請求できるわけです。
始めに話した「家賃の1ヵ月分が上限」って話も意味がないようにも感じますね。。。まあ実際には一番の弱者である借主は守られています。
借りる人が広告を頼むはずがないので、上限の1ヵ月分以上をあなたが支払うことは通常はありえません。
また、家主からすれば広告料を2ヵ月分、3ヵ月分と多く支払った方が仲介業者はその物件をおすすめしてくれるので、多く広告料を支払うメリットもあるのです。
それでは、実際に一般の会社とemonのお見積り金額の差をご覧ください。
それについては後ほどお伝えします。
【※2】
保証会社の費用は審査によって変動する場合があります。保証会社を何社か選べる物件もあるので、安くて条件の良い保証会社を選んでもらうようにしましょう。
また『初めに払う費用を安くして更新料がかかるプラン』や、『初めの費用を高めに払って更新料がないプラン』などもあるので確認してもらいましょう。
親切でない業者は勝手にプランを決めてしまうことも多いです。
【※3】
書類作成費は管理会社から仲介業者に請求されるものです。
一般の不動産業者は仲介手数料の中からこれを管理会社へ支払っているのですが、emonでは仲介手数料を頂いていないので、これだけは実費経費としてお客様にご負担頂いています。
やさしい管理会社は書類作成費を取らないところもあるのですが、中には16,200円もとる管理会社もあります。5,400円程度が一番多いと思いますが初期費用を確認する時に必ずご案内していますので、こちらもご確認ください。
ここまでは一般の不動産業者との比較でしたが、ここからが信じられないようなお話になりますので、心の準備をお願いします。
それでは、よくある悪徳業者のお見積りをご覧ください。
【※1】
礼金の上乗せです。ここまで大胆な業者はそんなに多くないと思いますが、実際にいます。
【※2】
消毒代の上乗せが一番多いような気がします。そもそも必要がないのに請求されていたり、もともとの金額より高く請求されていたり、、、
【※3】
こちらも同様に多く請求されていることがあります。
【※4】
これも多いです。名目を変えて複数請求される場合もあります。『事務手数料』『事務代行費』『物件調査費』『諸経費』などよくわからない費用が請求されている場合は注意してください。
私は過去に礼金2ヵ月分、約20万円をだまし取られたことがあります。
昔、友人と二人でルームシェアをしていた時の話ですが、住み替えをしたくて、賃貸を探していた時でした。
たまたま再会した高校時代の同級生が不動産会社で働いているということで、そこに足を運び、やっと気に入った物件が見つかったので申込をしました。するとその同級生の担当者から「ルームシェアは審査が通りにくくて、やはり家主から断られてしまった。」と言われました。
がっかりしているとその同級生がこんなことを言ってきました。「一つだけ審査を通す方法がある。礼金2ヵ月分をオレが直接家主に持って行って話をつけてくる。ただし、これは正規のやり方ではないので領収書は出せない。」
私は友人と相談して、どうしても審査が通らないなら仕方がない。とその話に乗って礼金2ヵ月分をまず先に支払ってしまいました。今考えると、領収書も出せないなんてありえない話なんですが、その当時は私も友人もまさか同級生から騙されるとは思いもしなかったのです。
その数日後、不動産会社に勤めている別の知人に偶然会い、その話をすると「礼金を上乗せして、審査を通す交渉なんて聞いたことがない。」と言われ、やっと騙されていることに気が付きました。
すぐさま宅建協会の相談窓口に電話をし、いろいろな手続きを行い、その業者から礼金も取り返すことができました。その業者はそこの支店ぐるみで詐欺を行っていたようで、支店はつぶれ、担当していた同級生も解雇されました。
ただ、会社自体はいまも存在しています。しかもそこそこ名の通った会社です。すごく面倒でしたがいい勉強にもなりました。
私は二度とこんな悔しい思いをしたくないし、自分の周りだけでも騙される人間が出ないようにしたい、と不動産業の勉強をして、会社を立ち上げました。
この経験が原動力になって起業出来たので、今では良かったと思っています。
賃貸物件の情報は仲介業者間で共有していますので、どの物件でもすべてemonでお取り扱い可能です。
アットホームやHOMES、SUUMOなどのポータルサイトに掲載されている物件でも、もちろん可能です。
またURや住宅供給公社とも提携していますので、UR物件や特優賃物件などは家賃の1ヵ月分程度のキャッシュバックが可能です。
お問合せフォーム又はお電話でご相談ください。 但し、すでに他社様でお申込をされている場合はお受付できません。
具体的にはマンションの場合約8割、戸建だと約5割、テナントの場合は2、3割。
先ほどお伝えしたように、仲介業者のなかには通常不要な費用を上乗せしている場合も多いので、仲介手数料が無料にならない物件でもemonの見積もりの方が安い。ということが良くあります。
ぜひ一度お見積りをとってみて下さい。
そんな疑問を、これからお部屋を借りるあなたにお答えします。
※emonは2012年(前身の店舗PACKS co.では2009年)から仲介手数料無料を貫いています。
始めましてemon(エモン)の代表の岩木です。
これからみなさんがお部屋を借りるときに、一番気になる『お金の話』をわかりやすくお話ししようと思います。
私が以前この仕事を始める前、何の知識もなかった頃に実際にだまされて悔しい思いをした話もまじえてお伝えしたいので、最後までお付き合いください。
売買編はこちら(現在作成中です。)
~~~~~~~~~~~~~~~
目次
◆そもそも仲介手数料とは…
◆仲介手数料を無料にできるわけ
◆他社の取り扱い物件、URや住宅供給公社の物件でも安くなる
◆福岡市で仲介手数料が無料になる物件の数
~~~~~~~~~~~~~~~
そもそも仲介手数料とは…
仲介手数料とは、賃貸の契約時に仲介する不動産業者へ手数料としてお客様が支払うお金のことです。
賃貸の場合、その物件の家賃の1ヶ月分(税別)が相場です。
そして、家賃以外のお金(管理費など)を仲介手数料の計算に含めてはいけないことにもなっています。
例えば、家賃6万円、管理費1万円のお部屋を契約した場合、仲介手数料の上限は6万円(税別)となります。
もし、7万円(税別)を請求された場合それは違法な請求となりますので、すぐに取り返しましょう。
賃貸の仲介の基本を図にまとめるとこんな感じ↓
仲介手数料を無料にできるわけ
実は賃貸の仲介を行う場合、不動産業者は家主側からも手数料を受け取れる場合が多いんです。
普通の不動産業者は家主から1ヵ月分と、あなたからも1ヵ月分。合計2ヵ月分の手数料を受け取ることができます。
ですが、emonではお客様の負担を減らすため家主からの1ヵ月分のみ手数料を頂き、仲介手数料無料を実現しています。
仲介手数料のルール。法律に関する詳しい話
ここでは、仲介手数料を業者が受け取る際のルールを掘り下げてご説明しますので、興味のある方は御覧ください。
まず、法律的な話をすると、『家主と借主(あなた)が支払うお金の合計金額が、家賃の1ヵ月分(税別)を超えてはならない。』と宅地建物取引業法(たっけん業法)で定められています。
ここで疑問に思う方もいると思います。
さっき普通の不動産業者は家主と借主からあわせて2ヵ月分、仲介手数料をもらってるって言っていたのに、、、って
ここがちょっと裏の話になるんですが、たっけん業法は不動産業者に抜け道をちゃんと作ってくれています。
その文言がこれ↓
『依頼者から特段の広告などの要請があった場合、その広告費などを併せて請求できる』
まさに抜け道。つまり依頼者である家主が賃貸募集に関する広告を頼んだ場合は、業者はそれに対して費用の請求ができる。
ということです。
そしてこの広告費、本当は明細・見積りを出して何にいくらかかったかを明確にする必要があるのですが、、、
現実は違います。
実際の広告にいくらかかろうが、業者は知ったことではありません。家主が金額に納得すればいいだけ。といった感じです。
そのおかげで、広告料を1ヵ月分、場合によっては2ヵ月分、3ヵ月分と家主に請求できるわけです。
始めに話した「家賃の1ヵ月分が上限」って話も意味がないようにも感じますね。。。まあ実際には一番の弱者である借主は守られています。
借りる人が広告を頼むはずがないので、上限の1ヵ月分以上をあなたが支払うことは通常はありえません。
また、家主からすれば広告料を2ヵ月分、3ヵ月分と多く支払った方が仲介業者はその物件をおすすめしてくれるので、多く広告料を支払うメリットもあるのです。
数万円~十数万円差が出る見積り比較&見積書で見るべき大事なところ
それでは、実際に一般の会社とemonのお見積り金額の差をご覧ください。
家賃7万円の物件だと7万円もお見積りが安くなりました。
※印の部分は注意点です。以下ご覧ください。
【※1】
消毒代はカットできる場合が結構多いので、不要な方は交渉をした方がいいです。また元々必要がないのに、消毒代を上乗せして請求してくる悪徳業者もいるので注意して下さい。それについては後ほどお伝えします。
【※2】
保証会社の費用は審査によって変動する場合があります。保証会社を何社か選べる物件もあるので、安くて条件の良い保証会社を選んでもらうようにしましょう。
また『初めに払う費用を安くして更新料がかかるプラン』や、『初めの費用を高めに払って更新料がないプラン』などもあるので確認してもらいましょう。
親切でない業者は勝手にプランを決めてしまうことも多いです。
【※3】
書類作成費は管理会社から仲介業者に請求されるものです。
一般の不動産業者は仲介手数料の中からこれを管理会社へ支払っているのですが、emonでは仲介手数料を頂いていないので、これだけは実費経費としてお客様にご負担頂いています。
やさしい管理会社は書類作成費を取らないところもあるのですが、中には16,200円もとる管理会社もあります。5,400円程度が一番多いと思いますが初期費用を確認する時に必ずご案内していますので、こちらもご確認ください。
ここまでは一般の不動産業者との比較でしたが、ここからが信じられないようなお話になりますので、心の準備をお願いします。
こんな見積りには要注意。よくある悪徳業者の手口公開
それでは、よくある悪徳業者のお見積りをご覧ください。
【※1】
礼金の上乗せです。ここまで大胆な業者はそんなに多くないと思いますが、実際にいます。
【※2】
消毒代の上乗せが一番多いような気がします。そもそも必要がないのに請求されていたり、もともとの金額より高く請求されていたり、、、
【※3】
こちらも同様に多く請求されていることがあります。
当店と同じように仲介手数料無料を掲げている業者が上乗せしているのもよく見かけます。
【※4】
これも多いです。名目を変えて複数請求される場合もあります。『事務手数料』『事務代行費』『物件調査費』『諸経費』などよくわからない費用が請求されている場合は注意してください。
(2018/5/24 追記)
「どうやって見破ればいいの?」「実際に見てもだまされているかどうかわからない。」
というお声を頂きましたので、別の記事で『料金の上乗せを見破る方法』を詳しく書かせて頂きました。ぜひ参考にしてください。
過去の体験談、損害は約20万円…
私は過去に礼金2ヵ月分、約20万円をだまし取られたことがあります。
昔、友人と二人でルームシェアをしていた時の話ですが、住み替えをしたくて、賃貸を探していた時でした。
たまたま再会した高校時代の同級生が不動産会社で働いているということで、そこに足を運び、やっと気に入った物件が見つかったので申込をしました。するとその同級生の担当者から「ルームシェアは審査が通りにくくて、やはり家主から断られてしまった。」と言われました。
がっかりしているとその同級生がこんなことを言ってきました。「一つだけ審査を通す方法がある。礼金2ヵ月分をオレが直接家主に持って行って話をつけてくる。ただし、これは正規のやり方ではないので領収書は出せない。」
私は友人と相談して、どうしても審査が通らないなら仕方がない。とその話に乗って礼金2ヵ月分をまず先に支払ってしまいました。今考えると、領収書も出せないなんてありえない話なんですが、その当時は私も友人もまさか同級生から騙されるとは思いもしなかったのです。
その数日後、不動産会社に勤めている別の知人に偶然会い、その話をすると「礼金を上乗せして、審査を通す交渉なんて聞いたことがない。」と言われ、やっと騙されていることに気が付きました。
すぐさま宅建協会の相談窓口に電話をし、いろいろな手続きを行い、その業者から礼金も取り返すことができました。その業者はそこの支店ぐるみで詐欺を行っていたようで、支店はつぶれ、担当していた同級生も解雇されました。
ただ、会社自体はいまも存在しています。しかもそこそこ名の通った会社です。すごく面倒でしたがいい勉強にもなりました。
私は二度とこんな悔しい思いをしたくないし、自分の周りだけでも騙される人間が出ないようにしたい、と不動産業の勉強をして、会社を立ち上げました。
この経験が原動力になって起業出来たので、今では良かったと思っています。
他社の取り扱い物件、URや住宅供給公社の物件でも安くなる
賃貸物件の情報は仲介業者間で共有していますので、どの物件でもすべてemonでお取り扱い可能です。
アットホームやHOMES、SUUMOなどのポータルサイトに掲載されている物件でも、もちろん可能です。
またURや住宅供給公社とも提携していますので、UR物件や特優賃物件などは家賃の1ヵ月分程度のキャッシュバックが可能です。
お問合せフォーム又はお電話でご相談ください。 但し、すでに他社様でお申込をされている場合はお受付できません。
福岡市で仲介手数料が無料になる物件の数
具体的にはマンションの場合約8割、戸建だと約5割、テナントの場合は2、3割。
先ほどお伝えしたように、仲介業者のなかには通常不要な費用を上乗せしている場合も多いので、仲介手数料が無料にならない物件でもemonの見積もりの方が安い。ということが良くあります。
ぜひ一度お見積りをとってみて下さい。
株式会社Emon TEL:092-707-2149
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