不動産会社と結ぶ媒介契約とは?売却成功に導くポイント5選

媒介契約とは、不動産会社に売却を正式に依頼するための重要な契約です。
しかし、「何となく結んでしまって後悔しないか…」と不安を感じる方も少なくないかもしれません。
この記事では、媒介契約の基本や種類、後悔しないための5つのポイントを解説します。
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目次
媒介契約とは?不動産売却の第一歩を理解しよう

不動産を売却する際には、まず媒介契約を締結することが求められます。
この契約は、売主と不動産会社との正式な取り決めであり、不動産売却活動が法的に始まる重要なステップです。
売主が不動産会社に依頼することで、売却活動が本格的に開始され、売却に向けたプロセスが進んでいきます。
今回は、媒介契約の基本や目的、そして媒介契約を進める際に知っておくべきことを解説します。
媒介契約の基本と目的とは
媒介契約は、売主と不動産会社が結ぶ契約で、売主が不動産会社に物件の販売を依頼するものです。
この契約を結ぶことで、売却活動が公式にスタートし、不動産会社は売却のための業務をおこなうことになります。
媒介契約を結ぶことで、業務範囲や報酬、責任が明確に定められ、売主と不動産会社の関係が法的に確立します。
媒介契約の目的は、単に不動産の売却を進めることだけでなく、トラブルの予防にもあります。
契約書に記載される内容には、報酬の取り決めや販売活動の方法、契約期間などが含まれ、これらが明確になることで、後々のトラブルや誤解を防ぐことができます。
仲介契約との違いを整理して理解する
媒介契約と仲介契約という言葉が混同されがちですが、実際には同義です。
媒介契約とは、不動産会社に物件を販売してもらうための契約を指し、不動産業界では「仲介契約」という表現も使われることがあります。
どちらも売主と不動産会社の間で物件を売却するために結ばれる契約であり、実質的には同じ意味です。
そのため、言葉の使い方の違いに戸惑うことがないように理解しておくと良いでしょう。
媒介契約が結ばれると、不動産会社は物件の販売活動を開始し、契約期間内に売却活動を進めることが義務づけられます。
媒介契約書に記載される主な内容
媒介契約書には、売却に関する重要な情報が記載されています。
具体的には以下の項目が含まれます。
・売却価格– 売主が希望する売却価格や、それに基づく交渉の方法
・媒介期間– 契約が有効な期間
・報酬(仲介手数料)– 不動産会社への手数料の額や支払い条件
・販売活動内容– 不動産会社がおこなう販売活動の具体的な内容や方法(広告、内覧対応など)
契約内容に同意する前に、これらの項目を十分に確認し、自分の希望に合った条件が設定されているかを確認することが重要です。
とくに、報酬の取り決めや販売方法については、納得できる内容であるかどうかを慎重に見極めましょう。
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媒介契約の3種類を比較!自分に合った契約を選ぶコツ

媒介契約には、一般媒介契約、専任媒介契約、専属専任媒介契約の3種類があり、それぞれ特徴やメリットが異なります。
自分の状況に合った契約方法を選ぶことが、売却をスムーズに進めるためには非常に重要です。
ここでは、各契約の内容を比較し、自分に合った契約を選ぶポイントを解説します。
一般媒介契約・専任媒介契約・専属専任媒介契約の違い
不動産の売却時に結ぶ「媒介契約」には、主に3つの種類があります。
それぞれに依頼先の制限や売主自身の売却可否、登録義務などの違いがあり、目的に応じた選択が必要です。
一般媒介契約
・複数の不動産会社に同時に依頼することができます。
・売主自身が買主を見つけて売却することも可能です。
・不動産流通機構(レインズ)への登録義務はありません。
・幅広く販売活動ができる反面、進捗管理などは売主が主体的に行う必要があります。
専任媒介契約
・依頼できるのは1社のみです。
・自己売却は可能ですが、契約した不動産会社を通して行う必要があります。
・レインズへの登録義務があり、契約から7日以内に登録されます。
・不動産会社による販売活動が中心となり、報告義務もあるため、管理が比較的しやすい契約形態です。
専属専任媒介契約
・依頼先は1社のみで、他社に依頼することはできません。
・売主自身で買主を見つけても、契約した不動産会社を通さなければならず、自己売却はできません。
・レインズへの登録義務があり、契約から5日以内の登録が必要です。
・販売活動や進捗管理はすべて不動産会社に任せることができ、サポート体制が最も手厚い契約です。
各契約の選び方は、自由度と管理のバランスによって異なります。
一般媒介契約は最も自由度が高く、複数の不動産会社に依頼できますが、自己売却や他社の活動も併行できるため、管理は少し煩雑になることがあります。
専任や専属専任契約では、1社に依頼することになりますが、管理が一元化され、売却活動の効率が良くなります。
それぞれのメリットと向いている人の特徴
一般媒介契約は、できるだけ早く売却したい、または複数の不動産会社に依頼して広範囲で売却活動を行いたい人に向いています。
自由度が高いですが、その分管理が少し煩雑になる場合もあります。
専任媒介契約は、1社に頼んで販売活動をしっかりおこないたい方に向いています。
専任契約を結ぶと、販売活動に力を入れてもらえるため、売却活動に専念できる点が魅力です。
専属専任媒介契約は、売却を確実に進めたい方に最適です。
他の不動産会社を利用せず、1社に全てを任せることで、より集中した販売活動をしてもらうことができます。
レインズ登録義務や報告頻度の違いをチェック
レインズ(不動産流通機構)への登録義務や報告の頻度も、契約の種類によって異なります。
たとえば、専任媒介契約および専属専任媒介契約では、レインズへの登録義務が発生しますが、一般媒介契約では義務はありません。
また、報告頻度も、専任契約では定期的に報告を受けることが義務付けられており、売主が安心して進捗を確認できます。
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トラブルを避けるために!媒介契約の注意点と契約後の流れ

媒介契約を締結した後、契約期間や解除条件、囲い込みといった注意点に気を付けることが重要です。
ここでは、契約後の流れやトラブルを防ぐためのポイントを解説します。
契約期間・解除条件・囲い込みの注意点
通常、媒介契約は3ヶ月を目安に契約期間が設定されます。
契約期間内に売却できなかった場合、更新や延長の必要がありますが、囲い込み(他の不動産会社との契約ができない状態)に注意が必要です。
囲い込みは、他社に依頼できないため、売却活動が滞った場合に不利になることがあります。
複数の会社に依頼したい場合は、一般媒介契約を選ぶことを検討しましょう。
また、途中解除についても契約書に記載されているため、解除条件を十分に理解しておくことが重要です。
内見調整や情報共有で発生しがちなミスとは
内覧日時の調整や物件説明の不一致など、実務上でのトラブルが発生しやすい点を紹介します。
見学者が快適に物件を見学できるように、情報共有のルール化や連絡手段の明確化が必要です。
また、物件情報が正確でない場合、誤解を招いて販売活動に影響を与えることもあるため、物件情報の管理には十分注意を払いましょう。
契約後の流れと売却成功までのステップ
媒介契約を締結した後、実際の売却活動は次のような流れで進みます。
・販売活動(広告、内覧等)
・内覧対応
・交渉・契約
・引渡し
これらのステップを順番に進めていき、最終的に売却が成功します。
売主は、販売活動の進捗を確認し、必要に応じて不動産会社とコミュニケーションを取ることが重要です。
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まとめ:媒介契約の選び方とトラブル回避のポイント
媒介契約は、売却活動をスムーズに進めるための重要な第一歩です。
自分のニーズに合った契約を選ぶことが、売却を成功させるカギとなります。
契約内容や報告頻度、レインズ登録義務など、契約を選ぶ際のポイントをしっかり理解し、トラブルを未然に防ぐために不動産会社と良好なコミュニケーションを保ちましょう。
契約後の流れを理解し、必要に応じて専門家のサポートを受けることが、スムーズな売却に繋がります。
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emon メディア編集部
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